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ウォータークチュールWS301レビュー!肌や髪にやさしいシャワーヘッド

WS301アイキャッチ

家庭用シャワーの水流が強すぎて悩んでいる方は多いはず。

筆者が使っているシャワーヘッドも、穴の数が少ないせいか水の圧が強く、肌への刺激が強すぎると感じています。

 

そこで使ってみたいのが替えのシャワーヘッド。

この記事では、三菱レイヨン・クリンスイの「ウォータークチュールWS301」をレビューします。

本品は「やさしい水」をコンセプトに、水道水の塩素除去機能や、やわらかな水流を追求したおすすめなシャワーヘッドです。

同梱品

↑WS301の同梱品。カートリッジのほか、アダプタやパッキン、説明書が入っています。

 

 

目次

ウォータークチュールWS301のサイズ感

本品を手に持ってみると、柄の部分は普通のシャワーヘッドよりやや太め。

とはいえ、金属製のシャワーヘッドのとしては比較的コンパクトにまとまっています。

ですが、金属製ということもあり重さはややあります。

筆者は気になりませんでしたが、多少ズッシリ感があることは知っておいたほうがいいでしょう。

WS301を手で持つ

↑本品を手で持ってみました。長さは20cm程度で、ずんぐりとした形状になっています。

 

なお、本品のデザインは世界的知名度を誇るプロダクトデザイナー・柴田文江さんが手がけています。

曲線を用いたデザインは、女性の小さな手でも握れるよう配慮されたもの。

その握りやすい形状が、重さを感じなくさせていたのかもしれませんね。

 

ウォータークチュールWS301の機能

「やさしさ」をテーマにした本品には、「2つのやさしさ」がそなわっています。

それは、肌や髪へのやさしさ、そして地球へのやさしさです。

 

肌や髪へのやさしさ

本品のシャワーヘッド内に内蔵されたカートリッジは、水道水に含まれる残留塩素を取り除き、髪や肌に優しい水に作り替えてくれます。

 

残留塩素は髪の毛のたんぱく質を壊し、パサつきの原因になってしまうほか、肌への刺激となり、肌荒れを招いてしまうといわれています。

本品はその原因を取り除いてくれるので、髪の毛のダメージや敏感肌に悩んでいる人におすすめしたい商品です。

↑塩素による皮膚へのダメージを図解したもの

塩素による皮膚へのダメージ

 

なお、本品のカートリッジは、1つあたり3000リットルもの水道水から塩素を除去することができます。

これがどれくらいのものかというと、シャワーを375分出しっぱなしにしたときの水量です。

1日10分水を出しっぱなしにしたとしても、1か月以上は持つ計算ですね。

※WS301の水量は毎分8リットルです。

 

ちなみに実は筆者、本品を通した水と、通常のシャワーから出た水を飲み比べてみたのですが……あきらかに塩素臭さが抜けていたのです。

本品の塩素除去機能は筆者の舌も保証します。

 

また、WS301の散水板は、直径0.3mm非常に小さな穴を296個開けた構造になっています。

このおかげで、本品から噴き出すお湯はとてもやわらかに肌にあたります。

WS301から水を噴射

↑WS301から水を噴射。1本1本の水流の細さが見えるでしょうか?

 

水流のやわらかさがどれほどかというと、怪我をしてしまった傷口を洗う際などにも安心して使えそうなくらいです。

筆者宅のこれまでのシャワーは水の出が激しすぎて困っていたので、とても身に染みる使用感となりました。

散水板

↑本品の散水板。小さな穴がたくさん開いているのがわかります。

 

 

編集長
個人的には、頭皮に当たる水流がとても心地よかったです!

 

地球へのやさしさ

実は本品、節水効果の高さもウリのひとつです。

クリンスイ従来製品のピュアピュアⅡと比べて38%の節水に成功しているうえ、一時止水ボタンがついているので、使い方によってはさらなる節水効果も期待できます。

一時止水ボタン

↑シャワーヘッド中央にある一時止水ボタンを押し込むと、水流を止めることができます。

 

高い節水効果で地球にもやさしいのがWS301の特徴ですね。

なお、一時止水ボタンを使っても、ぽたぽた水が垂れてくることがあります。使用後は必ず元栓を締めるよう気を付けてくださいね。

 

編集長
一時止水ボタンで完全に止水できないのは、本品の数少ない減点ポイントです。

ウォータークチュールWS301の取り付け方法

本品の取り付けやセッティングは非常に簡単です。

いまお使いのシャワーのメーカーによって取り付け方法こそ異なりますが、本品に付属しているアダプタやパッキンを使えばだれでも容易に取り付けが可能です。

ちなみに筆者の家では、アダプタを使わずとも取り付けられたので、全く手間はかかりませんでした。

 

また、WS301にセットするカートリッジは、ヘッド内に格納して使用します。

下の写真のように、散水板を取り外し、中にカートリッジを入れるだけ。

シャワーの取り付けだけでなく、カートリッジのセッティングもラクに行うことができますね。

散水板を外す

↑WS301の散水板は、捻るだけで簡単に外れます。

 

カートリッジの装着

↑あとはそこにカートリッジを入れるだけです。

 

ウォータークチュールWS301のAmazonレビュー

さてここで、本品のAmazonレビューを参照してみましょう。

ついているレビューは全部で16件。

星の数は平均4.0で、50%のユーザーが星5つ、31%のユーザーが星4つをつけています。

8割超のユーザーが満足している計算です。

Amazonのレビュー

星3つをつけているユーザーもちらほらおり、カートリッジの持ちを気にしている声も聞かれました。

ですが、どのユーザーも性能には満足しているようで、髪や肌へのダメージがなくなったというレビューが多いのが印象的です。

 

 

編集長
WS301は実売価格こそ8000円前後と高めですが、ユーザーの満足度は確かですね!

 

ウォータークチュールWS301レビューまとめ

本品は、髪や肌へのダメージを気にする方はもちろん、赤ちゃんがいるご家庭にも使ってほしいアイテムです。

上に書いたように、値段こそ高めですが機能の高さは本物で、あなたも使えばきっと満足することでしょう。

 

ただ、一時止水ボタンを使っても完全な止水ができずに水が垂れてきてしまう点、1日10分シャワーを使うとカートリッジの寿命が1か月強で切れてしまう点は欠点です。

カートリッジの実売価格は2600円前後と安くはないので、維持費が高くなってしまうのは残念ですね。

 

とはいえ、それを補って余りある「やさしさ」を持っているのがこのWS301。

美容や健康を気にかけている方はぜひ使ってほしい逸品です。

 

こんな人におすすめ

  • 髪や肌のダメージを気にしている人
  • シャワーの水流をやわらかにしたい人

ウォータークチュールWS301のカタログスペック

  • シャワーヘッドサイズ:W62mm×H212mm
  • シャワーヘッド質量:212g(満水時310g)
  • 遊離残留塩素低減能力:3000リットル(50%除去・浄水器協会の試験方法による)
  • 寿命設定流量:8リットル/分
  • 使用時動水圧:0.05~0.35MPa
  • カートリッジの交換目安:約1か月(1日12分使用した場合)
  • カートリッジ使用ろ材:亜硫酸カルシウム、不織布

※取扱説明書より引用

 

WS301アイキャッチ

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この記事を書いた人

誰もが知っている出版社/IT企業への勤務を経て、フリーライターとして独立。GetNavi webなどの外部メディアへ記事を寄稿しています。本サイトは身の回りのお気に入りガジェットをレビューできればと思いスタートしたのですが、もはやガジェット以外も入り乱れた構成になっております。

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